2013年1月3日木曜日

12/29 プレイログ:ストーンエイジ、K2、フラッシュポイント、他

28日仕事納めとなり年末感漂う年の瀬に「今年最後のゲーム会やろうZE」ということで集合。

以前、後輩ふっくんがボドゲ購入デビューの際メビウスさんで買ったままやっていなかったストーンエイジを中心にボドゲ納めである。


【参加】AZ、イガリ、ジーツカ、ふっくん、私


ストーンエイジ Stone Age

http://mobius-games.co.jp/HansimGluck/StoneAge.html


というわけで最初はストーンエイジから。ワーカープレイスメントの名作であるこちら。
ふっくんがメビウスゲームズさんに初めて行った際に「大箱が一個欲しいですね大箱が」とぶつぶつ言いながら買ったものだ。


ルールは非常にシンプルで、時計回りに自分のワーカーコマをメインボードのアクションエリアに設置していく。エリアは有限早い者勝ち方式なのでゲームの流れによっては激戦になるものもある。
ワーカーコマを置ききったら順にアクションを消化していく。
リソースを上手く獲得しながら勝ち点に繋がるカードやタイルを貯めていくゲームだ。

なんというか「なるほどこれはさすがだね」と皆で納得しながらゲームが進んだ。
今までやったワーカープレイスメント系のゲームの元になっているわけではないがそういう錯覚に陥るほどシンプルでまとまっていて「元祖」感がすごい。

逆にこれに味付けしたりテーマを変えたら色んなものが作れそうなそんな風合いもある。

ゲーム自体はやや長いので万人向けとは言わないものの重ゲーOKな面子なら穏やかに楽しめそうだ。

ワーカーを「小屋」で産みまくったAZさんが有効活用しぶっちぎり一位。

負けはしたけど凄く達成感と言うかやった感がある名作だなと思った。


ウィ・ウィル・ウォック・ユー! We will Wok you!
http://toumeikingyo.blogspot.jp/2012/12/1216.html


買ってからというもの活躍しまくってる冬の王者ことウィ・ウィル・ウォック・ユーを。
AZさんがストーンエイジに圧勝したがその後じゃんけんに負けてマックにハンバーガーをまとめてお使いになったので時間調整がてらプレイ。

ウィ・ウィル・ウォック・ユーは見た目おちゃらけているがルールは骨太

相場調整とセットコレクションとジレンマ、これを入り口に競りゲーやその他ミドル級のゲームに誘導できそうな気すらする。


K2
http://shop.tendays.jp/75_600.html


続いてK2。かなり久々である。

個別の山札からカードを引いて6枚の手札から3枚をプレイ。
カードは体力回復のカードか登山の歩を進める進行カードになっていて進行カードの数字分登山が可能。天候や地形によってより体力を消耗したり歩数が余計にかかったりする。

体力が消耗しきると残念脱落。2つのコマを使って登山を進め生き残ったコマの最終到達点で勝者が決まる。

今回も私はカレー戦法

カレー戦法とは2つのコマを1つだけ登山させもうひとつのコマは麓(初期位置)から動かさないというものだ。
麓のコマが「頂上を目指したバディのことをカレーを作って待っている」という妄想にちなんでつけられた名前である。

ということで勇猛果敢に頂上を目指すも体力の限界頂上で脱落。
急いでカレー君を登山に向かわせるもカレー作りでなまった体では万事休す。
初挑戦のふっくんが勝利を収めた。

ちなみに勝ちに行くために頂上目前で下山を決め込んだAZさんであったが中腹でなぜかバディがお亡くなりになり中途半端な結果に。

コツコツ安全に進めて「おいおい年末のゲーム会で勝ちだけ目指すなんてしょっぱい話あるかよー、それでも登山家かよー」と大ブーイングを受けていただけに、バディが脱落した時の「え」っという変な空気が印象的であった。



フラッシュポイント Flash Point - Fire Rescue
http://hobbyjapan.co.jp/flashpoint/

さて終盤になりフラッシュポイントを。
一言で言えばパンデミックの火災現場バージョンがこのゲーム。

各人与えられた4つのアクションポイントを使って、移動や消火、救出を行う。

パンデミックとプレイ感も含めて違うなあと個人的に感じるのは以下。

・救出の要素
上の写真「?」マークが要救助者の可能性タイルでこれをひっくり返して人や犬猫のアイコンが描いてあると救助の必要が出てくる。
これを一緒に外まで連れて行くのだがここらへんの感じはパンデミックにはない。
燃え盛る炎を避けながら1歩ずつ歩を進めていく流れはまさにレスキュー隊だ。

・ダイスによる心地よい運ゲ感
パンデミックも運ゲーの要素はあったのだが個人的にはサイコロを振って出火するフラッシュポイントのルールがテーマにあっていて好きだ。
「ぎゃあこんなところから出火しているー」という見えないアクシデントと煙に引火して連鎖炎上していく感じがウィルスの蔓延よりもなんとなくリアルと言うかイメージしやすくて好きだ。

・デザイン
非常にポップだ。これがもしリアル調だったらおそらく炎上の恐怖と救えなかった時の絶望でやってられないと思う。


ゲームは序盤、私が救おうとする日系人(勝手に設定)が次々と炎の犠牲になり絶望の中で消防士を辞職しようと悩むものの、ほかのメンバーの大活躍により猫や犬が救われてゲームクリア。
私のトラウマだけが現場に残ったのだ。




その後ゴキブリポーカーなどをやってお開き。写真撮り忘れのお邪魔物2頭脳絶好調カードなども遊べたし久々ゲーも多く満足。
2012年の締めくくりとなった。


【おまけ】

新年1発目は1/2に奥さんの弟2人と。
奥さんのお好みである冬カソンヌと皆でわいわいということでパンデミック。

冬カソンヌは上の弟が奥さんの追撃を振り切り教会を駆使して勝利。
パンデミックは途中「これは余裕」と思っていたがパンデミック特有の「異常なウィルスの追い込み」に一瞬負けそうになるもぎりぎりクリア。

なかなか楽しいボドゲ初めになった。


というわけで今年もよろしくお願いします。






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